『予算委員会』で安倍総理に重要案件を質す。

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 3月14日 私は『予算委員会』に於いて初の質問に立ちました。

 冒頭「安倍総理のよくおっしゃる“責任野党”について、与党に協力するだけが責任野党ではなく、政権を目指して与党を倒そうと気概を持って闘う政党のことを言うのではないか…」と切り出し、以下の項目について安倍総理に対して質問を行いました。
TV中継がある中、54分間身が引き締まる思いでありました。

 1.経済財政・行政改革を巡る安倍総理発言に関して

①予算規模について
(平24.11.14党首討論)
※「民主党政権は95兆円の予算規模」と酷評したが、安倍政権は100兆円超の予算を編成

②消費税と定数削減について
(平25.3.12衆予算委)
※「消費税引き上げと定数削減を合体させる」はずなのに、押し進めるのは消費税増税だけ

③TPP交渉について
(平25.2.23日米首脳会談後の総理記者会見、平26.2.18甘利大臣記者会見)
※「TPPでは『聖域なき関税撤廃』が前提ではないことが明確になった」というが、
yosan2甘利担当大臣は「重要5分野が微動だにしないのでは交渉にならない」との姿勢

④名目賃金について
(平26.2.17衆予算委)
※「名目賃金がプラスになった」というが、結局は3年連続の減少

⑤派遣労働者について
(平26.2.17衆予算委)
※「派遣社員を増やすべきとは考えていない」と答弁するが、派遣社員を増加する派遣法改正

  2.歴史認識に関して

①NHK会長・NHK経営委員、首相補佐官、内閣官房参与の歴史認識発言について※公共放送の中立性と信頼を損ねたのではないかと思うが、総理としてどうお考えか?
なぜ国際的な軋轢を引き起こす発言をするのか?自分の考え方に近い方々を任命しているのではないか?

②日本国憲法の解釈変更と見直しについて
※集団的自衛権の行使について閣議決定など時の政府の一存で、安易に解釈の変更を行ってはならないと考えているが、安倍総理の御認識をお伺いしたい。

政府だけが先走って憲法見直しを言い出しているような気がしてならないが、総理の御所見をお伺いしたい。

③靖国神社参拝と追悼施設について
靖国参拝問題に結論を見出す時に来ていると思っている。天皇陛下はもちろんのこと、国の内外を問わず、みながわだかまりなく追悼の誠を捧げることができるよう、国として考えなければならない時がきていると思うが、総理はどうすべきとお考えか?

④サンフランシスコ平和条約について
『戦後体制からの脱却』とは何なのか?平和国家のことか?それとも憲法第9条のことか?サンフランシスコ平和条約から脱却するということなのか?お答えいただきたい。

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 1.の“安倍総理発言”については、各発言が現実とは全く乖離していることに、私は“嘘発言”と断言!自民党席からの激しいヤジの中質問を続けました。
安倍総理の答弁は会議録をご覧になって頂きたいですが、長々とした言い訳としか私には思えませんでした。よって時間がなくなり私の発言が遮られた状況になりました。

私は今回の一連の質問項目は現在我が国が直面している重要課題だと思っています。それを予算委員会でTV中継の中、国民の皆様の前で問題点を指摘し、“責任野党”としてこれからもしっかりと安倍総理に質していくと申し上げました。
安倍内閣の暴走に歯止めがかかるよう今後とも論戦に挑み、平和と基本的人権を尊重した「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立った政治を回復する為に全力を尽くして参る所存です!

 ●質問の全文および安倍総理の答弁はこちらからご覧いただけます。
  ⇒『予算委員会会議録』