2024/12/24
今日、臨時国会が閉じました。
第216回国会(臨時会)は、令和6年11月28日に召集され、会期は12月22日から3日間延長され、12月24日までの27日間でした。
所属の総務委員会では筆頭理事を務め、村上総務大臣の所信に対して質疑をさせて頂きました。
我々は「政策活動費の全面禁止などを盛り込んだ法案」をはじめ、政治改革関連法案4本を提出しておりましたが、「企業団体献金禁止」を求める法案以外の3つの法案が可決・成立しました。
「政治資金を監査する第三者機関を設置する法案」、「外国人によるパーティー券の購入禁止などを盛り込んだ法案」では、他野党提出であったり、自民提出であったり、我々の考えと一致しておりました。「企業・団体献金金法案」については、“来年3月末までに結論を得る”ことを与野党で申し合わせています。
予算面では、令和6年度補正予算案の採決について、立憲民主党の修正案提出により、「1000億円の復旧・復興のための予算」の積み増しを勝ち得たのは28年ぶりに画期的なことであり、被災地の皆さんを今後もしっかりとご支援して参ります。
また、我々立憲民主党は、昨年3月に一度、維新と共同提出しておりました「給食費無償化法案」を国民民主党を加え、衆議院で共同提出しました。年明けの通常国会を目指します。
熟議と公開の国会となっていたのか、その採点は国民、有権者皆様に委ねたいと思いますが、改めて、約30年の現与党政治のしがらみの多さを実感しています。
だからこそ、「義憤」を持って、まだまだ果敢に課題克服に挑んで参ります。
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