• TOP  >  
  • 活動報告  >  
  • 農林水産委員会
    『農協法の一部改正案』『農業委員会等法改正案』『農地法改正案』等の質問に立つ。

農林水産委員会
『農協法の一部改正案』『農業委員会等法改正案』『農地法改正案』等の質問に立つ。

2015年07月30日

1 
7月30日、参議院農林水産委員会において、我が国の“農業と農家”を支え、“地域のくらし”を支えてこられた農協に関する「農協法の一部改正案」をはじめとし、一体的な見直しとして一括して提出されている「農業委員会等法改正案」「農地法改正案」を含めて、林農林水産大臣に対しまして農業施策関連の質問をおこないました。
 
3現在、我が国の農業は
“2018年の減反政策廃止”、“TPP交渉”等、
いよいよ重大な局面をむかえております。
 
中でも“60年ぶりの大改革”といわれる、農協法改正では“農業の成長産業化”を目指した、一見して自由な経済活動を促す内容とされています
 
しかしながら、政府案の主眼は中央会の廃止であり、
それによって地域農協の経営の自由度を高め、農業を再生し、農家の所得向上に結びつけるとの公算を立てておられる様でありますが、具体性に欠け単なる数字合わせの非現実的な内容であると思う次第です。あわせて地方創生を唱える政府ですが、これでは到底、“農業改革”どころか反対に“地域解体”、“農村崩壊”を更に加速させるのではないかとさえ大変危惧致しております。

 
2よって我々は、民主党案として、“求められる農業改革”に向け、
『(1)「地域のための農協」の位置付けと農協の自主
    性の尊重に関する規定の新設
 (2)農協の政治的中立性の確保に関する規定の新設
 (3)地域重複農協の設立と都道府県域を超えた農協
    の設立が可能である旨の確認規定の新設
 (4)監査その他の組合に関する制度のあり方の検討
    について付則の新設』 などを起案し、
農協を「地域のための協同組合」と積極的に位置づけた農協法改正案を衆議院に提出しました。

 
何よりも『地域』『農家』を守り、日本の食料安全保障を確立したいと考えます。国政に携わり、市長時代の経験を通じてあえて申し上げたいことは、「過去の失策に学べ」ということです。そうでなければ農業は“強く”育たちませんし、“安定・持続”の将来像は決して描けません。
 
今回の“改革”が地域農協や農家を犠牲にして、一部だけが儲かる農業を目指しているのであれば、
“農業の現場”と“地域のくらし”に対して更なる混乱と疲弊を招きます。
 
私は『農業再生・地域再生』に向けて、この難局をともに手を携え、知恵を絞り、乗り越えていくべきであると強い思いを持って質問させて頂きました。
 
農協役職員の皆様方におかれましては『地域農業の中心となって、“食”の安定供給をお支え頂く存在』として、ますます我が国農政に御貢献頂きたいと存じます。
 
今後共、国政において、〈農業の発展〉と〈地域再生〉に一層尽力して参る所存でございます。

 

  •    ■主な質問項目
  •     ○TPPについて
  •     ○玉露 かぶせ茶 てん茶を一括し、おおい茶として表章していることについて
  •     ○これまでの農政について
  •     ○中央会に対する評価と中央会の廃止の意義について
  •     ○地方創生と農協について
  •     ○民主党提出の農協法改正について
  •     ○農地中間管理機構の実績と推進体制について
  •     ○農業委員会の公選制の現状と女性委員について
  •     ○買い物難民現状認識と対策、農協が果たす役割について

 

●本会議の様子は、参議院のインターネット中継でご覧いただけます。

 ⇒「参議院インターネット審議中継

 

ページ上部へ