• TOP  >  
  • 活動報告  >  
  • 『国土交通委員会』で質問に立ちました。

『国土交通委員会』で質問に立ちました。

2016年05月24日

5月24日、参議院国土交通委員会において、石井大臣はじめ国土交通省等に対して、限られた時間ではありましたが、一般質問を行いました。
国土交通省が所管する事項に関して全てがその対象となります。質問内容は、「UR補償交渉」問題と、滑走路工等における「施工データ改ざん」問題についてであります。
 
主な質問項目
○甘利前大臣元秘書による「UR補償交渉」への関与について
○滑走路工等における「施工データ改ざん」問題について
IMG_8003
 
◎甘利前大臣元秘書による「UR補償交渉」への関与について
【野田国義の発言内容(要旨)】
●(政府与党への現況確認 1)
五月十五日で三か月、三か月がもうたつわけであります。一か月の睡眠障害の診断書が出た、更に二か月の延長の診断書が出たということであります。五月十五日がその三か月、リミットということになるわけでありますけれども、本当に今どうされているのか。
安倍総理を始め、しっかりと説明責任があると、説明してもらえると、そういう答弁を予算委員会等でも述べておられます。しかしながら、一向にそういった説明責任を果たされていない。これは私は大きな国会を、あるいは国民を裏切る行為になるのではなかろうかと思っているところでございます。
 
●(政府与党への現況確認 2)
国務大臣を辞任したからお答えする立場にはないと、そんなことを言うからまた国民の不信がかえって高まっていくんじゃなかろうかなと思うんです。国会議員であった、そして当時は主要閣僚であったということでありますから、しっかりと説明責任を果たしていただくということが私は国会も、そして国民も望んでいるのではないかと、そのように思いますが、皆さん、いかがでしょうか。
 
●(URへの現況確認 1)
特捜が入ったということは、いろいろなことがあったから今調べているというようなことじゃないでしょうか。
 
●(URへの現況確認 2)
何も問題なかった、何言っているんですか。接待を受けたという事実は認めているんでしょう。接待を受けたという事実を認めているじゃないですか。それも再三聞きましたよね、理事長。しかし、そういうことは一切ないと。それも、何でそういう事実が判明したかというと、週刊文春、また週刊文春ですよ。週刊誌報道によって認められたと。
何でそんな後手後手に回るんですか。やっぱり自らがちゃんと調査をするということをあれだけ約束をしていた。どうですか。
 
●(国会公務員倫理法への抵触について)
平成十一年ですか、国家公務員倫理法、この法律ができましたよね。そして、URなんかもみなし公務員ということでこれが適用されるということになっていると思いますけれども。本当にごろっと変わったんですよ、そういった役人の対応というものが。
いわゆる五千円を超える場合には報告しなくてはいけないというようなことになった。
 
私は、しっかりとやっぱり組織としての緊張感を持ってもっと仕事をやっていただきたい、このことを強く要望をさせていただきたいと思いますし、また猛省をしていただきたいと、そのように思います。
 
【内閣官房、URの答弁(要旨)】
●(政府与党への現況確認 1)
甘利大臣は国務大臣を辞任されて、今国会議員というお立場であります。国務大臣を辞任した国会議員たる甘利前大臣の病状とか容体については、政府としてはお答えする立場にはございません。
 
●(政府与党への現況確認 2)
まず、政治資金の在り方については、これは内閣のメンバーであろうと、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう自ら襟を正して説明責任を果たすべきものだと思っております。
その上で、甘利前大臣におかれても、一月末の記者会見の中で引き続き調査を進め公表するとおっしゃっているわけでありますから、今後ともしっかりと説明責任を果たしていかれるものだというふうに考えております。
 
●(URへの現況確認 1)
私どもといたしましては、特捜がどういう目的で入ったのか、必ずしも十分理解しているわけではございませんけれども、私ども自身は問題はなかったというふうに認識しているところであります。
 
●(URへの現況確認 2)
誠に申し訳ございませんけれども、当機構職員二名がS社元総務担当者からアルコールを含む飲食の提供を受けたといったことが本人からの申出により明らかとなったということは事実でございます。本人からの申出によりますれば、飲食代につきましては相手方の分も含めて既に返却したということではありますけれども、こうした行動はコンプライアンス上極めて不適切な行為だということで、誠に遺憾に考えているところであります。
当機構といたしましては、このような事態を重く受け止めまして、改めて第三者による調査を行うことといたしまして、四名の弁護士の先生にお願いをしておりまして、現在調査を実施しているというところでございます。現在、先生方によって職員の面談等の調査が順次行われているところでございます。
内閣官房 世耕副長官
 
◎滑走路工等における「施工データ改ざん」問題について
【野田国義の発言内容(要旨)】
●(政府への現況確認)
東亜建設工業が工事をやっておるのが四十五件ぐらい、公共工事それから民間の工事含めてあるようでございますけれども、今どういう現状になっておるのか、どういう問題が出てきているのか。
 
●(国の検査体制について)
本当にちゃんと調査がなされているのか、もっと厳格に調査をやっていく。私も福岡空港毎週使いますので非常に不安ですよね。恐らく多くの皆さんがそういった気持ちだと思うんです。
例えば、工事をやっている中間のときですよね、中間検査、そういうものをもっと充実すべきじゃないでしょうか。くい打ちの問題なんかもそうですけれども、その辺りをやっぱり変えていかないと、進化していかないと、なかなかこういう不正問題はなくならないということだと私思います。
 
チェック体制をしっかり、工事をやっていっているときからその抜き打ち辺りをやっていくということが必要なことだと思いますので、是非ともよろしくお願いしたいと思います。
 
●(国民の不安解消について)
羽田空港とか福岡、本当にこれそういうことで大丈夫なんでしょうか。その大丈夫だという根拠、今の状況でその辺りのところをちょっと教えていただきたいと思いますが、非常に利用者は不安を抱いていると思いますよ。
 
●(国土交通大臣の決意を伺う)
羽田とか福岡空港をいわゆる混雑空港とこの間から指定されたわけでありますけれども、そういう状況でありますので、是非とも安全面、国民の不安というものを払拭していただきたいと。大臣の決意を最後にお願いをしたいと思います。
 
【国土交通省の答弁(要旨)】
●(政府への現況確認)
具体的に申し上げますと、空港の工事につきましては、羽田空港のC滑走路のほか、その後新たに福岡、松山の両空港につきましても施工不良、それから、発注者でございます地方整備局に対しましての虚偽の報告が行われていたということが判明しております。
 
新たな施工不良につきましては確認されなかったということでございますが、一件の港湾工事、具体的には八代港でございますが、こちらで虚偽の報告がなされたということが判明しております。
 
●(国の検査体制について)
今回施工不良がございました事案は地中での工事だったこと、あるいは滑走路を供用しながら施工する工事であったことなどから、監督、検査は主に書類、書面に頼らざるを得ないという特徴がございました。
 
今回このような事案が起こりましたことから、監督、検査の在り方についてしっかりと検証をしてまいりたいというふうに考えてございます。
 
●(国民の不安解消について)
国の研究機関から滑走路の強度に直接の影響はないという見解を得ているところでございます。また、地方整備局におきまして、滑走路舗装面におもりを落下させまして、そのときに生じるたわみを測定する非破壊試験などを実施し、構造上の問題がないことを確認しております。さらに念のため、今後とも滑走路の変形の有無について継続的に監視してまいりたいと考えてございます。
 
●(国土交通大臣の決意を伺う)
今回の東亜建設工業の案件につきましては、極めて遺憾であるというふうに思っております。不正行為の全容をしっかりと明らかにするとともに、しっかりと再発防止策も講じてまいりたいと思いますし、既に発注をしました仕事の補修についても、しっかりと懸念のないように万全を期してまいりたいと思っております。
石井国交大臣
 
●会議の様子は参議院のインターネット中継でご覧いただけます。
⇒「参議院インターネット審議中継

 

 

ページ上部へ